徹創レザークラフトブログ

AppleWatchのベルト

AppleWatch

AppleWatch

ただの新し物好きという事で、AppleWatchを買ってみました。
モデルは42mmのブラッククラシックバックルというものです。
レビューやら使い方については、他のサイトにも散々出てきていると思いますので、レザークラフト的視点で見てみます。
サイトの説明によると、革ベルトについては↓こんな事が書かれていますが良くわかりませんw

Apple Watchのレザーストラップを作るために、私たちは世界で最もよく知られている3つの革なめし工房の皮を一つひとつ丁寧に選定することから始めました。そして選ばれたのが、繊細なグレイン加工が施されたダッチレザー、石目調のベネチアレザー、しなやかなグラナダレザーです。それらの優れた品質と均一な質感が決め手となりました。私たちが使う染料は、ムラにならず、色を長持ちさせます。ストラップのデザインはどれも伝統から飛躍し、それぞれ独自のものになっています。クラシックバックルには、内側と外側の両方に同じプレミアムレザーを使用。キルト調のレザーループの中に隠されたマグネットによって、限りなく自由に調節してフィットさせることができます。モダンバックルには、Kevlarよりも強い耐伸張性ポリマーの層が挟み込まれています。

触って思う事は、かなり柔らかく仕上げられたクロムなめし革な事と、切り落としのコバに塗られた仕上げ剤はかなり柔軟性があって、剥がれるような感じがしなく、なかなか良い仕上げかと思います。

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このAppleWatchはベルト交換がしやすく作られています。
裏側のベルトをホールドしてるボタンを押しこんで、ベルトをスライドしてやれば簡単に外す事ができます。
革ベルトは、汗やら水やらでどうしても痛みます。
純正製品を買い替えるのでは面白くないので、作り変えることが可能かどうか?が興味の対象な上に、このモデルを購入した最大の理由です。
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本体留め用パーツと革ベルトは、取り外しが可能そうです。
星形ドライバーが無いと外せないので詳細は不明ですが、少なくとも作り方を想像するに、金具を外してから別のベルトをはめる事は出来そうかなと。
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バックル側は、初めて見た構造です。
通常では、バックルと革ベルトはバネ棒で固定されているんですけど、このバックルにはそれが見えません。
というか、バックルの中に革が埋まってます。
想像するに、バックルパーツの中にバネ棒が仕込まれていて、革ベルトはバックルパーツの内部で固定されてるんじゃないかと?
そう思って、あまり無いスキマにバネ棒はずしを突っ込んで、外してみるべくグリグリやってみたんですけど、これが外れない・・・
買ったばかりの時計を壊したくないので、とりあえず諦めました。
もし、ベルト交換が可能であったとしたら、このバックルを使わないでもベルト交換は可能ですしね。

以上が、レザークラフト的視点のAppleWatchになります。
星形ドライバーでベルトの取り外しが可能だったら、替えベルトを作ってみます。

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