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2005年08月02日:吉田カバン完全読本

yoshidakaban.jpg
PORTERやLUGGAGE LABELで有名な吉田カバンの70周年を記念して作られた、現在までの軌跡、現行カタログ&特集インタビューなどが一冊にまとめられた完全読本です。
たまたまコンビニで見かけたので買ってみました。

昔、社会人になって初めて買った鞄が、LUGGAGE LABELのものでした。
酔いつぶれてる時に盗まれるという大失態をしてしまい、次に買ったものも同じでした。
今手元にあるものは、正直そんなに思い入れは無いのですが、機能的に過不足無いのでよく使っています。

鞄を作るということにおいて、僕の場合は趣味で作っていますので、思いつくがままに作りたいように作っているだけですが、大きなカバンメーカーともなると色々大変なようです。特にデザイナーと職人さんとのデザインと技術のバランスを図るのが難しいようで、それを想像できる記述がよくあります。

また、創業者吉田吉蔵氏がリアカーを引きつつ販売していた創業当時の話や、その氏のカバン作りに対する情熱を受け継いだ吉田一家、特にタンカーを作り出した吉田克幸氏と、一家で唯一手縫い職人の道を歩んでいる野谷久仁子氏の鞄作りに対する熱意・姿勢などは、読んでいて職人と呼ばれる方の雰囲気を味わうことが出来ました。

吉田カバンが好きな人はともかく、鞄のカタログとしてみたい方や、物作りを楽しむ方にもお勧めの一冊です。

やっぱ物作りって楽しいですよ!ホント。

投稿者 tooru : 2005年08月02日 23:00

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コメント

あーこの本買いました〜
吉田カバンは好きですね。
バッグはLUGGAGE LABELの物を今も使ってます。
ナイロンバックだけど職人さんのこだわりとかの部分を興味深く読みました。

デザインの技術のバランス・・・難しいんでしょうね、何年か前にテレビで車椅子や身障者用のサポート器具のデザインをしてる人のインタビューを見たんですが
「職人さんに『ここまでは無理だ』って言われた時がさらに発展するチャンスなんだ」
って言ってました。

容易にできることを考えただけでは発展しないし、あまりに突拍子も無いことを考えても先には進まない。
『ここまでは』っていう、そのバランスが難しいのかなあ、なんて思ってみた覚えがあります。

投稿者 Haru : 2005年08月03日 00:41

とりあえず、技術もデザインもどちらもちょっとでいいからステップアップしたいもんですね(笑)
色々作ってみなければ!って感じですね〜

投稿者 とおる : 2005年08月03日 13:10

これは買いか・・・

帰りに本屋寄って行こ〜っと

投稿者 だい : 2005年08月03日 18:24

コンビニに結構置いてるみたいですんで、本屋に無かったらコンビニめぐりで買えると思いまっす♪

正直、吉田カバンを舐めてました。。反省!って感じです。。。

投稿者 とおる : 2005年08月03日 18:34


ナイロンのporterってPRADAと一緒ですぐダメになっちゃうイメージが・・・。
なので買えないんですよ。

革のporterなんてあれば欲しいかもです♪

うちの近所はナイロンしか置いてナイロン♪

投稿者 れいぎらん : 2005年08月03日 20:04

物作りは楽しい! に激しく共感っ。
すっごく難しい問題にぶち当たって、あーだこーだと悩んだり考えたりして、
うまく行ったとき、すっごい嬉しいよねー。
完成したときの 完璧だー! って充実感もいいっ。
|ω') 系は違うんだけどね(w

投稿者 きゅー@ぴーじー : 2005年08月03日 23:00

LUGGAGE LABELのショルダー
通学に使ってたなぁ・・
ビニールコーティングしたような素材のヤツで
頑丈そうな感じが気に入ってました、
同じシリーズのサイフも持ってましたが
コイツはゴツすぎて使い物にならなかった(泣)

PORTERのウエストバッグは今も使ってます

物作りって楽しいですよね〜
自分の作ったものを喜んで使ってくれる人がいれば
更に幸せ♪

投稿者 ネンジ : 2005年08月04日 09:44

れいぎらんさん>
僕の持ってる、LUGGAGE LABELも一部だけ表面のコーティングがはがれちゃって・・・
そうなると、どうも愛着ってなくなっちゃいますよね。

きゅーちゃん>
仕事でそこまで充実感味わえるのはいいよね〜
うちも設計だから一応デザイン?なんだけど、開放感しか味わえない(笑)
完成するのって、工事が完了したときだから、設計終わった数年後くらいなので・・・

ネンジさん>
PORTERのものって、たぶん一度も買ったことないんで、今度見にいってみよっかな。
吉田カバンの革物も、かなりよさそうですし、ひとつぐらい持ってみたいかもかも。と思いました。

ところで、物作りに焦点を当てた雑誌とかあってもよさそうなもんだと思いません?衣類だったり、革物だったり、家具だったり。
テレビでそういった事やってると、かなり注目して見ちゃいます。プロジェクトXの普通の職人さん編みたいなやつ。
作るのを見るのも好きみたいです♪

投稿者 とおる : 2005年08月04日 12:56

この本、私も買いました。

吉田カバンは、とりあえずチェックしてます。
SAZABYもこんなカタログつくってほしいなぁ〜。

投稿者 SATOSHI : 2005年08月08日 22:45

SAZABYって革のカバンを作ってるんですね。
ナイロン製のものしか無いと思ってました。

カタログって観て飽きないですよね〜♪

投稿者 とおる : 2005年08月17日 01:37

私もこの本を購入しました。
吉田カバンの歴史を感じますよね〜

投稿者 welle : 2005年09月25日 12:47

welleさんはじめまして。
こういうカタログを見てしまうと、色々コレクションしたくなっちゃって困りますよね(笑)

ブログ楽しみにしてますね。

投稿者 とおる : 2005年09月27日 01:50

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